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Please use this identifier to cite or link to this item: http://hdl.handle.net/10801/834

Title: 14-3-3タンパク質欠乏マウスに対するフレカイニド酢酸塩の影響について
Other Titles: The effects of flecainide acetate for the dominant negative 14-3-3 protein mice
Authors: 後藤, 彬宏
Keywords: フレカイニド酢酸塩
Naチャネル
14-3-3タンパク質
心電図
心保護作用
不整脈
心室性期外収縮
房室ブロック
Gタンパク質共役型受容体
Western Blotting法
Adrenalineβ₁
Adrenalineβ₂
EndothelinA receptor(エンドセリンA受容体)
EndothelinB receptor(エンドセリンB受容体)
Angiotensin(1-7)
Issue Date: 22-Aug-2016
Abstract: フレカイニド酢酸塩は頻脈性の不整脈に用いられる抗不整脈薬で、Naチャネル阻害薬のひとつである。Vaugham Williams分類ではⅠc群に分類される。発作性上室性頻脈や発作性心房細動に対しては比較的安全で高い効果が得られることが知られているが、心筋梗塞後の無症候性心室性期外収縮あるいは非持続型心室頻拍を対象として突然死に関する臨床試験では、予後を悪くする可能性を示した。 14-3-3タンパク質は、がんやクロイツフェルト-ヤコブ病、アルツハイマー病、およびミラー-ディーカー症候群などの多くの疾患と関連があるといわれている。また、心臓の保護作用も知られており、14-3-3ηは、心臓のNaチャネルでの電位過剰発現を制御する因子として働き、心肥大を防止していると考えられている。 今回の研究では、心保護作用があると考えられている14-3-3タンパク質を欠乏させたマウス(Group DC、DF)とC57マウス(Group NC、NF)に、フレカイニド酢酸塩を投与した場合(Group DF、NF)としなかった場合(Group DC、NC)の心電図とタンパク質発現量にどのような影響を与えるかについて比較、検討した。また、麻酔や手術の影響を無視するために、Dominant Negative(DN)14-3-3マウス(Group D)とC57マウス(Group N)に心電図の埋め込みから1日置いて、投与前後とそれぞれでの運動前後の心電図を測定し、それらの結果についても比較、検討した。 心電図の結果から、DN14-3-3マウス群(Group DC、DF)は正常マウス群(Group NC、NF)と比較して、明らかに不整脈数は増加した。また、Group NCとNFでは差はみられなかったが、Group DCはDFと比較して有意に増加したDN14-3-3タンパク質欠乏マウス群(Group D)は正常マウス群(Group N)と比較して、不整脈数は有意に増加した。また、Group N、Group Dともにフレカイニド投与後は投与前に比べて有意に不整脈数は増加したが、負荷前と負荷後では変化は認められなかった。 タンパク発現量については、アドレナリンβ₂のタンパク発現量は、有意な変化が認められたが、その他のタンパク発現量では、有意な変化は認められなかった。 このことより、14-3-3タンパク質とフレカイニドが不整脈の発生に関わると考えることができた。
URI: http://hdl.handle.net/10801/834
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