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Please use this identifier to cite or link to this item: http://hdl.handle.net/10801/1150

Title: 液体Co-Sn合金の磁気的性質の研究
Other Titles: Studies on magnetic property of a liquid Co-Sn alloys
Authors: 後藤, 博
Keywords: Co
Sn
遷移金属
Curie-Weiss則
帯磁率
反強磁性
有効ボーア磁子数
Andersonモデル
状態密度
Issue Date: 1-Sep-2016
公開日: 31-Aug-2016
Abstract: 本論文では、液体Co-Sn合金の帯磁率について10 at. % Coごとに組成を変えて測定を行った。液体Co-Sn合金の帯磁率はCo濃度が 60 at. % Co以上の組成では、帯磁率は温度上昇にともない増加しており、磁性状態であるためCurie -Weiss則に従う。またCo濃度が50 at. % Co以下の組成では帯磁率は温度上昇とともに増加しており、非磁性状態であると考えられる。 磁性状態の組成についてはCurrie-Weiss則を用いたフィッティングから、キュリー定数、有効ボーア磁子数およびスピン数の計算を行った。純粋なCoおよび90、80 at. % Co のスピン数はほぼ同程度の値を示すことから、10、20 at. %SnほどのSn原子の添加によるCo間の距離の増加はCo間に働く正の交換相互作用に影響を与えないことが示唆された。また、60、70 at. % Coの組成におけるスピン数の増加が観測されたが、この現象は今回行ったCurie-Weiss則によるフィッティングにおける残留磁化の影響によるものであり、現実的な値ではないことが考えられる。したがって、60、70 at. % Coの組成においても、純粋なCoと同程度の正の交換相互作用の影響が考えられ、Co間の正の交換相互作用は比較的長い距離にまで達することが期待される。また、50 at. % Co以下の組成で合金が非磁性状態であり、Co減少に伴う帯磁率の減少度も小さくなるため、この組成において正の交換相互作用が働かなくなることが考えられる。
URI: http://hdl.handle.net/10801/1150
Appears in Collections:卒業研究Ⅱ2014

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