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Please use this identifier to cite or link to this item: http://hdl.handle.net/10801/1149

Title: Pull down assayによる転写因子HSF-1をターゲットとした阻害剤の探索
Other Titles: Search of transcription factor HSF-1 targeted inhibitor by pull down assay
Authors: 田上, 真理
Issue Date: 31-Aug-2016
Abstract: 転写因子はDNA結合領域と活性化領域からなり、転写の引き金となるタンパク質である。DNA結合領域は転写される標的遺伝子の上流に存在するエンハンサー領域と結合する。また、活性化領域は転写調節因子を介してRNAポリメラーゼ複合体と結合することで転写が活性化される。転写因子には、転写活性化領域中のα-ヘリックス構造の核となるΦXXΦΦ (Φ : 疎水性アミノ酸、X : 任意のアミノ酸)モチーフ配列を介して転写調節因子と相互作用するものがある。このモチーフ配列が転写活性化領域中に存在することが明らかになっている転写因子として、熱ショックなどのストレス下において核に移行し転写を活性化させる転写因子であり変性タンパク質の分子応答において重要な役割を果たしていることが知られているHSF-1が知られている。しかし、これらのα-ヘリックス領域とそれぞれ特異的に相互作用する転写調節因子は明らかになっていない。そこで、本研究では核内で相互作用してこれらの活性化の調節に働く核内転写調節因子を探索し、転写因子の核内活性化調節メカニズムを明らかにすることで、こうした転写因子を原因因子とする疾患を対象とした創薬を目標としている。 本研究では、転写活性化領域と結合する核内因子を探索する為にPoliproline RodのSpy化を行い、HSF-1の転写活性化領域ペプチドとの融合プローブの合成を行い、Pull down assayを行った。今後、HSF-1のAla置換体でもPull down assayを行い、合成した探索プローブと特異的に結合する核内タンパク質を同定する予定である。 これら転写因子の核内における活性化調節メカニズムを解明することにより、HSF-1の活性を阻害する阻害剤の開発が可能となり、がん、関節リウマチ、眼科疾患などの局所的疾患治療薬が開発されることを期待する。
URI: http://hdl.handle.net/10801/1149
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