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Please use this identifier to cite or link to this item: http://hdl.handle.net/10801/1147

Title: メロペネムの腎機能障害における体内動態について
Other Titles: Pharmacokinetics of Meropenem in renal dysfunction
Authors: 捧, 充宏
Keywords: カルバペネム系抗生物質
メロペネム
Time above MIC
腎排泄
PK/PD理論
クレアチニンクリアランス
C/D比
C/D比
Issue Date: 30-Aug-2016
公開日: 30-Aug-2016
Abstract: メロペネム(MEPM)は各種細菌を起因とする様々な感染症に対して優れた効能・効果を有するカルバペネム系抗生物質であり、幅広い抗菌スペクトルと優れた抗菌活性を有することが知られている。一般にカルバペネム系抗生物質の薬力学的効果は血中濃度が起因菌の発育を阻止する最小濃度(MIC)を越える時間T<MIC (Time above MIC)に依存することが知られている。また、そのPK/PD理論に基づく適正な投与量の設定が求められている。MEPMは腎排泄型薬物であり、腎機能障害の程度(軽度腎不全・中度腎不全・高度腎不全)によって消失半減期の延長が報告されている。そのため腎機能低下患者には、痙攣や意識障害等の中枢神経障害などの用量依存性の副作用に特に注意が必要である。腎機能低下患者にはより慎重な投与量の設定が望まれている。しかし、MEPMの腎機能低下患者への投与に関する報告は少ない。そこで本研究において、MEPMの投与患者を対象として体内動態を解析するとともに腎機能がMEPMの体内動態に及ぼす影響について考察した。 結果から25≦ Ccrの患者ではCcrとC/D比の間に相関は得られなかった。すなわち、個体間変動により血中濃度の予想が難しく、TDMの必要性が高いことが示唆された。Ccr<25の患者では相関が得られた。特に、Ccr<10の患者ではC/D比が上昇した。すなわち、Ccr の低下に伴い、全身クリアランスが低下した。したがって、Ccr<10の腎機能低下患者ではTDMの必要性が高いことが示唆された。 MEPMは腎機能低下患者においても積極的に臨床で使用されていることが分かった。今後も症例数を増やし、検証していく必要がある。
URI: http://hdl.handle.net/10801/1147
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